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西の関とは?大分・国東の日本酒の特徴・味わい・おすすめの飲み方

西の関とは?大分・国東の日本酒の特徴・味わい・おすすめの飲み方

大分を代表する日本酒のひとつ、「西の関(にしのせき)」

大分県国東市に蔵を構える萱島酒造(かやしましゅぞう)が醸す日本酒で、1873年(明治6年)の創業以来、長きにわたり酒造りを続けてきました。

西の関が目指しているのは、単純な「甘口」「辛口」ではありません。

大切にしているのは、甘・酸・辛・苦・渋という五味が調和した「旨いお酒」

料理と一緒に味わうことで、その魅力をより楽しめる日本酒です。

この記事では、西の関とはどんな日本酒なのか、その歴史や名前の由来、味わいの特徴、おすすめの飲み方、料理との合わせ方までご紹介します。


西の関(にしのせき)とは?

西の関は、大分県国東市の萱島酒造が造る日本酒です。

萱島酒造が酒造りを始めたのは、明治6年(1873年)。

代表銘柄である「西の関」という名前が付けられたのは明治20年代のことです。

二代目・米三郎が、

「西」は西日本、「関」は横綱

という意味を込め、「西日本の代表酒になりたい」という願いから命名したとされています。

そして明治40年(1907年)、初めて開催された全国品評会では一等入賞。

現在に至るまで、流行だけを追うのではなく、初代から受け継ぐ「品質主義」と伝統的な手造りの良さを大切にしています。

西の関の特徴は「五味の調和」

西の関を知るうえで、ぜひ覚えておきたい言葉があります。

それが、

「五味の調和」

です。

日本酒の味を形づくる、

甘・酸・辛・苦・渋

という5つの味。

西の関では、この五味が調和した酒を理想とし、甘い・辛いという尺度だけでは表現できない、日本酒本来の「旨さ」を追求しています。

国東の食文化に寄り添う「九州型日本酒」

もうひとつ、西の関を特徴づけているのが食事との相性です。

蔵元は、酒造りについて「九州の食文化にかなった旨い酒」を造り続けることを掲げています。大分県酒造組合も、西の関を料理の味を引き立てる食中酒として力を発揮する「九州型日本酒」と紹介しています。

九州には、醤油をはじめ比較的甘みや旨味を感じる味付けの料理も多くあります。

そんな料理を受け止めながら、お酒だけが前に出すぎない。

料理を食べ、お酒を一口。そしてまた料理へ。

そんな食中酒として楽しみやすいのが西の関です。

西の関はどんな味?

西の関には幅広い商品がありますが、今回は酒匠さんそうおすすめの手造り純米酒をご紹介いたします!

西の関 手造り純米酒

西の関らしさを知るなら、まず注目したいのが**「手造り純米酒」**です。

八反錦とヒノヒカリを使用し、アルコール分15度、日本酒度は-1.5。

公式では、なごやかで優しい旨みを特徴として紹介しています。

旨味のあるタイプなので、単体で味わうだけでなく料理と一緒に楽しみたい一本です。

特に面白いのが鰻との相性

日本酒造組合中央会も「西の関 手造り純米酒」を食中酒として紹介しており、鰻との相性について高く評価されてきた実績があります。

蒲焼きのような、甘辛く濃厚な料理と日本酒を合わせてみたい方にはぜひ試していただきたい組み合わせです。

西の関のおすすめの飲み方

西の関の面白いところは、冷酒だけでなく、常温や燗でも楽しめる商品が多いことです。

例えば手造り純米酒は、公式の商品情報で冷酒、ひや、ぬる燗、熱燗まで幅広い飲み方が示されています。

最初は常温やひやで味わい、次はぬる燗。

さらに温度を上げて燗酒にしてみる。

同じ一本でも、温度によって香りや旨味の感じ方が変わります。

特に秋から冬にかけては、煮物や鍋料理などと一緒に燗酒で西の関を楽しむのもおすすめです。

逆に吟醸系の商品なら、冷やして穏やかな香りや口当たりを楽しむのもよいでしょう。

西の関にはどんな料理が合う?

西の関は、ぜひ料理と一緒に楽しんでいただきたい日本酒です。

先ほど紹介した鰻の蒲焼きをはじめ、煮魚、豚の角煮、焼き鳥、すき焼きなど、旨味や甘辛い味付けの料理との組み合わせを試してみるのも面白いでしょう。

また、大分の日本酒ですから、地元料理と合わせるのもおすすめ。

刺身や魚料理などと合わせれば、国東の食文化とともに育ってきた地酒としての魅力も感じられます。

料理と酒のどちらか一方を主役にするのではなく、お互いを引き立てながら楽しむ。

これが西の関の魅力を感じやすい飲み方のひとつです。

基本に忠実な「手造り」を大切にする酒蔵

西の関を造る萱島酒造では、日本酒造りの基本である、

「一麹・二酛・三造り」という酒造工程を大切にしています。

これは酒造りではまず麹造り、次に酒母造り、そして醪を仕込む「造り」が重要だという考え方です。

精米、洗米、蒸し、麹、酒母、仕込み、搾り、貯蔵、瓶詰め。

一つひとつの工程を正確かつ丁寧につないでいくことが、長年変わらない「旨い酒」につながると考えています。

使用する米についても、蔵元によれば約6割が大分県内で収穫される米で、主にヒノヒカリを使用。そのほか八反錦や山田錦なども使われています。

派手さだけを求めるのではなく、基本を大切にしながら食卓に寄り添う酒を造る。

150年以上続く西の関らしさが、ここにも表れています。

ぜひ一度お試しください!

西の関 手造り純米酒の商品ページはこちら

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