こんにちわ!酒匠さんそうです。
今回ご紹介するのは、福岡県久留米市の老舗蔵「池亀酒造」が手がける、ワインのような香りが特徴の日本酒――
『け・せら・せら』。
ネーミングからラベルデザインまで、見る人・飲む人の心をほっと和ませてくれる、やさしい一本です✨
🍶特徴
マスカットやグレープフルーツを思わせるような、フルーティーで華やかな香り。
日本酒というよりまるで“白ワイン”を思わせる爽やかさがあり、スッキリとした後味が心地よく広がります。
名前の「け・せら・せら」は、スペイン語で「なるようになる」という意味。
映画の主題歌としても有名なこの言葉には、
“どんな時も前を向いて、肩の力を抜いていこう”というメッセージが込められています。
そんな優しい想いが、この一本にも息づいています🍃
💠味わい
香りは瑞々しいマスカットや柑橘系フルーツのよう。
口に含むとほんのり甘みと軽快な酸味が調和し、後味はスッとキレて爽やか。
和食はもちろん、イタリアンやフレンチなど洋食にも相性抜群です。
🧊おすすめの飲み方
一番のおすすめは “よく冷やして”ワイングラスで。
口がすぼんだグラスを使うことで、香りがより一層引き立ちます✨
飲み方 | おすすめ度 |
---|---|
ロック(氷を浮かべて) | ○ |
冷(10℃〜15℃) | ◎ |
常温(20℃前後) | △ |
ぬる燗(40℃前後)以上 | ~ |
冷やして軽やかに楽しむのが、断然おすすめです🌿
🍽おすすめの料理
焼き鳥や天ぷら、串揚げなど、油を使った料理と相性抜群。
爽やかな酸味が口の中をリセットしてくれるので、どんなお料理とも好相性です。
魚料理やカルパッチョなどにもピッタリ!
🏯蔵元紹介:池亀酒造(福岡県久留米市)
明治8年創業。筑後川のほとりに蔵を構えた初代・源蔵氏は「剣の達人」と呼ばれる人物でした。
その情熱と進取の精神を受け継ぎながら、伝統を守りつつも新しい酒造りに挑戦し続けています。
「け・せら・せら」にも、そんな池亀酒造の“今”を映す挑戦の心が込められています。